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スローハイツの神様(上) [読書]


スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)

スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)


 読了
 先月見た舞台の原作本。
 舞台化したときにカットした部分と、先が分かっちゃっている部分がまぜこぜになっている。
 それぞれのキャラが役者と重なるのは、先に舞台を見たせいだよね。本が先だとイメージがずれることもあるけど、今回は先に舞台を見たから読んでいても目に浮かぶのが舞台のシーンだったりする。
 この前の「君の膵臓をたべたい」も映画が先だったから同じパターンですね。
 原作だと時系列が飛び飛びになっていて、いきなり回想になったりするので、ちょっと違和感がある。そこは想像力の問題なんだろうけど、もうちょっと説明が欲しいかな。
 上巻でいろいろと種を蒔いて、下巻で回収するって感じ。結局コウちゃんは天使ちゃんに本当のことを言ったんだっけ?
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 今日のYWP、2325歩。
 台風がどうなるか。明後日飛行機が飛ばないとどうなるんだ?
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珈琲店タレーランの事件簿2 彼女はカフェオレの夢を見る [読書]



 読了
 美星バリスタの妹、美空が登場しアオヤマさんと美星の関係に微妙な影を落とす。
 美空の持ち込んできた手紙の謎、家庭科部の女子高生、謎のジャーナリスト。美星バリスタは次々と謎を解決していくのだが。
 後半には緊張したサスペンスもののドラマが用意されており、美星の家族関係も明らかにされる。
 彼女が見た「カフェオレの夢」とは何なのか。アオヤマとの恋の進展はあるのか。ますます眼が離せません。
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 今日のYWP、2741歩。
 1日デスクワーク。涼しかったのでエアコンを切って丁度よかったです。
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君の膵臓をたべたい [読書]


君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

君の膵臓をたべたい (双葉文庫)


 読了
 試写会の翌日、職場の司書さんに「『君の膵臓をたべたい』ありますか?」と尋ねると「ハードカバーと文庫の両方ありますよ」という返事。「誰か借りてるかもしれないし、文庫が出ているんなら、自分で買います」と言ったのですが、図書室の前を通りかかったときに、「文庫ありますよ」と言われてそのまま借りてきてしまいました。
 三連休の移動時間に読んでいたら、すぐに読み終わっちゃった。
 映画はある程度原作の通りに進んでいました。12年後の僕が出てくる映画版で、12年後に発見された手紙は、原作では共病文庫のあとがきに書いてあった。
 映画では出演者を増やしたかったんだろうけど、12年は長過ぎ。原作のままで十分良かったと思いました。
 【地味なクラスメイトくん】が【仲良しさん】になって、最後には【?????】となってしまったのは、2人の関係を読者に委ねたから?
 お互い相手に恋していながら、目の前に別れがあることを知っているので言い出せないままに終わってしまった。そういう意味では恋愛小説ではないのかもしれない。だけど、2人は確実に相手のことを思いやり、気持ちを、行動を変容させる存在になっていた。この微妙な関係を何と呼べばいいのだろう。
 それとこの小説には固有名詞がほとんど出てこない。「学問の神様の近くで売っている、梅のお餅」と言った具合に、登場人物の名前を出さないことと関連させているのかもしれない。
 映画を先に見てしまったので、頭の中では映画のシーンが再現されてた。あの愛くるしい笑顔はたまりませんね。
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 今日のYWP、7004歩。
 名台詞も結構あったよね。
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水鏡推理の新刊はまだ? [読書]

 万能鑑定士Qシリーズや特等添乗員αシリーズは結構早めに出ていたのに、水鏡推理シリーズが止まっていますね。
 文科省を舞台にするなら、小学校大学の獣医学部新設問題などネタはたくさんあるのに、落としどころが難しいのか、はたまた大人の事情なのか。
 今までタイムリーな話題を使って作品を仕上げてきたので、今回も期待しているんですけどね。
 そういえば、地磁気の話題で千葉の名前が時代の名称になるかもしれないという。地磁気逆転現象も水鏡推理で扱ってました。
 まあ、今は「タレーラン」シリーズを読んでいるので、しばらくは新しいシリーズを探さなくていいのですが。
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 今日のYWP、7104歩。
 早寝早起きしたいんだけど…。
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蜜蜂と遠雷 [読書]


蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷


 読了
 芳ヶ江国際ピアノコンクールに出場するピアニストたちを主人公に、物語は進んでいく。
 直木賞受賞作品であり、本屋大賞受賞作でもある。
 次々に紹介されるクラシックの曲が物語と一緒に頭の中を流れてくれると、この作品の印象はもっと違うものになったんだろうと思う。
 風間塵という一人の少年が投げた波紋が、次々と広がり、共鳴し、コンテスタントたちの考え方を、音楽観を、人生を変えていく。
 章によって主人公が代わり、誰に感情移入するのかによっても見方が変わってくるのだろう。音楽を外へ連れ出す。凄い発想だと思う。
 2週間にわたる1次予選から本選まで、実際に聞き続けたら自分にも世界が見えてくるのかな?
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 今日のYWP、7341歩。
 久し振りに声を出したら、すぐ喉に来てしまう。
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの入れた珈琲を [読書]



 読了
 ミステリーというか謎解きですね。事件じゃなくて、何気ない日常。それでいてラブコメ。そしてまさかのどんでん返し。
 主人公のアオヤマがずっとカタカナ表記なのが引っかかっていたんですけど、まさかあんな仕掛けがあったんですね。思わず前の方のページを見返してしまいました。
 純喫茶「タレーラン」のバリスタ美星さんとのやりとりで、後半はサスペンスタッチになったものの松岡圭祐作品ほど突拍子もない事件は起こらない。
 最終章を読んでしてやられた感が強く、これが映像作品ならわかりやすくて逆につまらないんだろうと思った。何より読者の思い込みが作品の面白さを引き出すんですからね。
 種明かしが済んでまた読み返すと、うまく作られていたことがよくわかります。
 このシリーズ、現在5巻まで出ているんだけど、この後の展開がどうなるのか楽しみです。
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 今日のYWP、1439歩。
 連休中日、1日のんびり過ごせました。
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ビブリア古書堂の事件手帖7〜栞子さんと果てない舞台〜 [読書]



 読了

 シリーズ完結です。
 「ああ、そういう終わり方なのね」というのが率直な感想。栞子さんと大輔くんのラブストーリーだったんだ。智恵子と栞子の決着はなんか中途半端なままだし、「晩年」の話は前回で完結したのかな。
 しかも7年かけてここまできたけど、物語では2010年〜11年の一年間の話だったのもびっくりでした。
 シェークスピアの話は今年の初めに上川隆也がやった芝居で見たけど、当時の本がこんな風に作られていたんですね。本の装丁を作り替えるなんてびっくり。確かに時間が経てば傷んでくるんだからそれは合理絵的でもあったんだろうけど。
 実写&アニメ映画化決定で、小説もスピンオフを書いていくっていうからまだまだ作品としては続くんでしょうね。
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 今日のYWP、4958歩。
 久々に爆睡の休日でした。
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水鏡推理6 クロノスタシス [読書]


水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)

水鏡推理6 クロノスタシス (講談社文庫)


 読了
 今回は霞ヶ関の過労死事件。
 公務員には労働基準法は適用されませんから、残業は果てしなく続く。身につまされる話です。自分が就職するときにはこんなに過酷な労働条件だって誰も教えてくれませんでしたからね。定時に帰ろうとすると「何で帰るの」って目で見られるし、「始業時間より1時間早く来い」って管理職に言われたこともある。
 今だって始業時間の10分前からミーティングに出なくちゃいけない。休憩休息は取れないし、定時に帰れることなど滅多にない。有給休暇も取りづらい。
 過労死って外国にはほとんどないそうです。日本人の勤勉さが悪影響を及ぼしてる。もっと短い時間しか働いていない国の方が効率もよく対効果費用も安く済んでいるって話。
 書き下ろしとはいえ、タイムリーな話題を取り入れてちゃんと作品に仕上げてしまうんだからKの作者は凄いですよ。
 今回は瑞希の上司が認めてくれる人なので、自由に動き回っているのもよかったです。わからんちんの上司ばかりじゃないってこと。でも、作品ごとに総合職は変わっているから、次がどうなるかわかりませんけどね。だんだん瑞希も省内で認められてきているので、お役所も少しずつ変わっていることを願いたいです。
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 今日のYWP、6446歩。
 明日は帰りが遅いので、ブログの更新ができないかもしれません。
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水鏡推理5ニュークリアフュージョン [読書]



 読了
 不妊バクテリアと核融合炉。瑞希自身にも危機が訪れ、持ち前の推理がうまく働かなくなってしまう。
 信頼できるのは誰なのか。スーパーコンピューターのはじき出した結果に間違いはないのか。
 いつもながら、複雑に入り組んだ伏線が徐々に回収されていく。
 作者の知識の豊富さにも毎回舌を巻いています。水素を使った発電方法。地球上にある水を使うことによってエネルギーは無尽蔵にあるとされていますが、実は水から水素を取り出すためには莫大なエネルギーが必要で、それは水素から発電される電気をはるかに上回るという。500円手に入れるために1000円使うのでは何の意味もありません。
 核エネルギーの暴走は、福島の事件で嫌という程思い知らされている。にもかかわらず核融合を推し進めているのは一体誰のためなのか。最先端技術の行先など考えさせられる部分もたくさんありました。
 瑞希と両親との関係も物語が進むにつれてどうなっていくのか。これもまた伏線なんでしょうかね?
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 今日のYWP、6537歩。
 風強すぎ。春二番?
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水鏡推理4 アノマリー [読書]


水鏡推理4 アノマリー (講談社文庫)

水鏡推理4 アノマリー (講談社文庫)


 読了。
 昨年末から読み始めてやっと読み終わりました。
 女子少年院の話から人工降雨機の話になり、登山と天気予報の関連が殺人未遂にまでつながっていく。
 「探偵の探偵」シリーズは別として、人の死なない松岡ミステリー。今回は山で遭難したと見せかけての殺人未遂。結構ハラハラものでした。
 でもこの作品で作者が描きたかったことは、きっと親子の関係の部分だったんだろうな。親の背を見て子どもは育つわけで、自分がされたような子育ての仕方しか知らない。だから育児放棄された子どもが親になると、やはり育児放棄をしてしまう。統計的に言われていることです。
 自分に置き換えてみると、果たして自分の子育てはどうなんだろう?昔自分が親に言われたようなことを子どもに言って、その時自分が言い返したようなことを子どもが言っている。そんなデジャブに何度もあっています。やっぱり歴史は繰り返している。
 文科省が舞台なだけに、教育問題にも入ってきましたね。色々考えさせられます。
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 今日のYWP、1309歩。
 さあ、明日からは社会復帰。大丈夫か?
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